緊張・あがりの間違った対策方法


女性/ストップあがり症は精神面に大きく影響するため、恥や焦りなどの不安を感じることでそれが症状として現れます。

人前に出ると手足や声が震えたり、汗が止まらなくなってしまう方も多いです。
あがり症を克服する方法として様々な対策や対処法があります。

人それぞれ自分に合った対策を行うことが大切ですが、中には、やってはいけない(続けてはいけない)間違った対策方法というのもあります。

ここでは、一般的にやってはいけないとされている間違ったあがり症対策をご紹介します。

薬の大量服用

前置きしておくと、僕は薬を服用した克服方法は効果的だと思っています。
実際に僕自身が薬の力を借りながら克服を目指しました。
しかし、ここで言っているのは「大量服用はダメ」ということです。

薬は適量なら効果的ですが、使いすぎたり、薬に頼り切りの状態になってしまうと依存症が心配です。薬を服用すると心が落ち着き、症状が一時的に抑えられます。しかし、薬である以上副作用がつきものです。

例えば、薬の効き目を高めようとして、勝手に記載されている最大服用量を超えるような使い方をすると、体がだるくなったり、異常に眠くなったり副作用が症状として現れることもあります。

自分で服用量をアレンジするのは危険であり、薬の飲み過ぎは、身体や脳に負担をかけてしまう可能性もあります。薬を使用する場合は、必ず用法用量を守って飲むようにしましょう。

あがり症に効果のある薬はこちらで公開しています。

弱音は吐かない

弱音は吐いたっていいです。

緊張症やあがり症などの対人不安を感じている人はもともと努力家の人が多いです。
しかし、この向上心が時としてマイナスに働くこともあります。

特に周囲にしっかり者として見られてきた人や世間的に良いとされるような学校を卒業してきたプライドが高い人なんかは、自分に対しても弱音を吐くことができない人が多いようです。そのため、悩みやストレスを自分1人で抱え込んでしまいます。

「弱さを見せてはダメだ!」とか「周囲の人に受け入れてもらえない」と思っているのなら、その考えは捨ててしまいましょう。1人でたくさんのプレッシャーを抱え込む必要はありません。

人は弱い面があってもいいんです。
光を目立たせるには影の部分も必要です。

人は自分の弱さやダメな部分を見せることで他者との感情の共有が図れ、そこから信頼関係や他人の優しさを知ることができます。ありのままの気持ちを言葉にして、表現するだけで気持ちが随分楽になりますよ。

弱さがあることは悪いことばかりではありません。

あがりを認めない

本当に強いものは自分の弱さ(ここで言えばあがり)をそのまま自然に認め、受け入れています。たとえ、あがっても「今日はちょっと緊張しています」とか平気で言っちゃいます。

最初はあがりを防ぐことで精一杯ですが、少し余裕が出てくると程よい緊張感を楽しめるようになってくるものです。そして、「緊張しています」ということも笑顔で自然に口にできるようになります。

口では緊張していると言っていますが、これは緊張を和らげるのに有効な方法です。

克服には2つの方法があると思っています。
1つはあがりを打ち負かすこと。
もう1つはあがりと友達になること。

どちらも克服という点においては同じであり、どちらも正しい考え方だと思います。
はじめから打ち負かそうと考えず、争う気持ちを捨てて、むしろ友好ムードで対応したら少し気が楽になりますよ。

根性であがり症を克服

あがり症について理解のない人は、「緊張やあがりは練習や経験が足りないからだ!」と言います。真剣にやればできると根性の問題にする人もいます。
場数をこなせば慣れるとかひどい話です。とんだ精神論です。
確かにチャレンジするということは大切なことですが、それが全てではありません。

このような人の発言を真に受けてはいけません。

緊張やあがりに悩んだことのない人にあがりで苦しむ人の気持ちはなかなかわかるものではありません。緊張やあがり症は根性でどうにかなる問題ではありません。根性で治るのだったらそんな楽な話はありません。

緊張やあがり症は、交感神経の過剰反応から起こる、一種の条件反射であり、アレルギー症状のようなものです。根性で治そうと無理をすると、プレッシャーを感じたり、さらなる失敗を重ね症状が深刻化してしまうこともあります。

あがり症だと諦めて何もしない

これは対策とはちょっと違いますが、あがり症だから無理と何もしないのでは克服はないと思ってもいいでしょう。

何かをキッカケに克服に繋がることはありますが、基本的にあがり症はある日突然克服ということはなかなかありません。

というよりいきなり心を変えるのは大変です。
今まで「自分はあがり症だ」と思っていた人がいきなり「私は緊張せず堂々としている」とはそう簡単には思えません。

だから、日常的に緊張克服に向けて取り組んでいくことが克服には大切になります。
例えば、この思い込み(刷り込み)も毎日行えば少しずつ意識を変えていくことは可能です。

強い心は日常で作る

緊張(あがり)の克服には「強い心」を日常の中で築いていくような心構えが大切です。

まとめ

何を持って間違いとするところは難しいところではありますが、自分に合わない対策方法をとることは間違いをおかす危険性はあります。

しかし、克服にはそれなりの努力も必要です。
なかなか結果がでなくて落ち込むときもありますが、確実に一歩ずつ前進していくことが大切です。

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