緊張と無縁!自宅で仕事「SOHO(ソーホー)」や「在宅ワーク」という働き方
「SOHO(ソーホー)」という言葉をご存知ですか?
SOHOとは、英語の「Smaill Office Home Offce」の略称で、小さな事務所や自宅を仕事場とし、ネットを利用して仕事をする個人事業主を指します。要は会社などに雇用されない働き方です。在宅ワークのようなものです。
仕事内容は本当に色々なものがあります。
システム開発・プログラミング・設計・製図・デザインなど専門性の高い業種から、文書・データ入力・テープ起こしなど作業的な職種まで多岐に渡ります。
SOHOのメリットとデメリット
SOHOのメリット
SOHOのメリットとしては、自宅を仕事場として活用できる点です。
特にあがり症やコミュ障など人と極力接点を持ちたくない人におすすめです。
会社に属することで生じるわずらわしい人間関係はほとんどありません。連絡は基本的にメールでのやり取りのものが多く、業務時間も納期さえきちんと守ることができればペース配分などは自分で調整可能です。
極端な話、部屋でパジャマ姿のままでさえ仕事ができてしまうわけです。
そして、さらに良いのが、仕事は全て自分で選べるということ。
もちろん与えられた仕事をやりきることには変わりありませんが、始める前に仕事を選ぶことができます。指示された仕事をこなすだけでなく、自分で仕事を選んで選択するということです。
嫌な仕事には応募せず、好きな仕事や得意なことを仕事にできます。そんな自分の働き易いスタイルで仕事ができる働き方です。
SOHOのデメリット
さて、メリットばかりを挙げましたが、当然デメリットもあります。
言ってみれば個人事業主となるわけですから、全ての仕事の責任は全部自分持ちです。
誰も助けてくれません。
当然の如く労働基準法も適応されません。そして、自分の作業次第で収入が上下するため、安定はしにくいです。
特にこの収入の面が最も苦労するところで、会社のように例え仕事をさぼっても毎月決まった給料が入るわけではありません。当然さぼればさぼった分だけ生活を圧迫することになります。
つまり、SOHOは高い自己管理能力が求められます。自分に甘い人にはあまり向いていません。納期が守れないことが続けば、信用を失い、仕事はなくなります。
また、月の収入が数十万の時もあれば、数万円の時など収入をコントロールするのが難しいのが最大の難点と言えます。報酬の支払いも依頼者が決めることがほとんどなのでコントロールが難しいです。
SOHOを始めるのに必要なもの
SOHOを始めるために「個人事業主開業届」が必要としているサイトもありますが、実は必要なものなんてほとんどありません。というかパソコンひとつあればできます。
基本的にパソコンがあれば始められますが、あると良いものをピックアップしておきます。
- 仕事環境の確保(仕事に集中できる環境を作りましょう)
- 屋号・ホームページの開設(ドメインやサーバーの取得)
- SOHO(仕事用)の銀行口座の開設(ネットバンクなど)
- SOHOサイトへの登録
基本的にこれだけ準備すればOKです。
これらがあった方が依頼者としても安心できたり、信用の部分に関わってくるので用意できる場合はなるべく用意した方が良いでしょう。ただ、これらがなくても始められます。本当にパソコン1台から始められる働き方です。
SOHOは気負わずに自分のペースで始められるので試してみてはいかがでしょうか。
無料で登録できるSOHO・在宅ワークの案内サイト
一度読んでみてください。